プロフィール
プライアルトス代表取締役 鶴田裕史
プライアルトス代表取締役 鶴田裕史
株式会社プライアルトス代表、プライアルトス社会保険労務士事務所
IBM、サン・マクロシステムズで10年以上にわたりB to Bのマーケティング実務を経験、その後アクセンチュアにてIT、経営コンサルティング、新規事業立ち上げ支援、大規模プロジェクト管理等を実施、電通系の会社を経て2004年に経営およびマーケティングのコンサルテーションを行うプライアルトスを設立、代表に就任
専門分野は、事業戦略、事業計画、マーケティング戦略、契約管理、人材育成・人事・労務管理
社会保険労務士(東京会所属)
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2010年02月02日

起業前と起業後の意識の違い

今回は起業前と起業後の意識に関して書いてみたいと思います。
いわゆるコンサルティング会社に勤めていましたので、起業前でも経営に係わるさまざまな局面でのコンサルティングを行っていました。事業モデルの設計、事業計画(いわゆる採算計画ですね)の立案・作成、営業活動支援、マーケティング・プログラム開発、オペレーションの設計・導入などなど、会社を作るところから会社を動かす仕事までいろいろと経験してきました。

でも、やはり会社を作って自分でオペレーションをし始めてから改めて振り返ると何かが違ってきています。それは仕事に対する意識だけでなく、物の見方なのでしょうか。ここでは自分で感じるいくつかの意識・感覚の変化を挙げてみたいと思います。

1)日々接したり、何気なく目に入った情報に過敏になった(この会社どんな収益モデルだろう、どんな経営してるのだろうなどなど)
2)お客さまの経営へのアドバイスのときに、軸ができた(私の経験に基づく考えではといえるようになった)
3)雑用もすべて大事、企業では裏方さんたちの仕事領域の重要性と段取りがわかるようになったため、それに関連することでも目をひかれるようになった(例えば、経理でも総務でも自分でやるといろいろなことがわかり工夫するようになった)
4)上記に引っ張られてか、将来に向けてプラスがあまりない仕事や、力仕事のようなコンサルティングでも、「何か役に立つ」という意識で仕事ができるようになった

といったところです。
何か一般的なような気がしますが、私個人の感覚としては「ゼロからすべての会社機能を作り上げる経験は何物にも代えがたい」ということと、これから起業される方へのアドバイスとしては「専門家のアドバイス助力をもらうとしても、なるべく自分でやってみる、それもできる限り広範囲なことを」という意識が将来を変えると思っています。

したがって、勤め人から起業家、さらに経営者になるためには、ある程度できてしまった器よりも土からこねて器を作る経験が必要だと信じています。異論もあるかとは思いますが、コンサルティング等でもある程度のコンサルティング会社の従業員コンサルよりも、べたべたに見える起業・経営者であるコンサルタントの方々のほうが私にとって魅力的ですし、お話をしたとしても得るものが多いと感じます。

個人的には、従業員だったころよりも気持も体も大変ですし安定して給料をもらう魅力が勤めにはあり起業後も心揺れることもありましたが、たとえ給料がでなくても会社を存続させ、自由にいろいろな仕事をして、いろいろな知識と知人を増やしていくことのほうが魅力的になってきたのは、「経験は力だ」と思い、「なんでもやってみよう、なんでも知ろう、それもとことんまで」という気持ちが生まれたからだと思います。

次回は5年前の起業時のことを思い出しながら書いてみたいと思います。


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Posted by プライアルトス代表取締役 鶴田裕史 at 07:51│Comments(0)経営
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